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総合的推進
 
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(研究紹介)
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業務の目的 
 
我が国の高分子を中心とするソフトマテリアル産業は、高機能性分野で世界をリードしており貿易収支に大きく貢献すると同時に、諸外国との激烈な開発競争に晒されています。今後の発展が期待されるグリーンイノベーション分野で我が国の優位性を維持するためには、触媒や重合方法などの合成プロセス、素材の構造解析、成形加工過程を俯瞰的かつ連続的に定量化する必要があります。
そのためには、高分子材料の特徴である時間的にも空間的にも揺らいでいる階層構造を分かりやすく可視化、材料開発にフィードバックすることが重要です。
本事業では、放射光の散乱・分光と中性子の散乱・反射率測定など、量子ビーム連携による可視化技術に基づいたソフトマテリアルのグリーンイノベーションを目指します。
このため、国立大学法人九州大学を中核機関として、参画機関である国立大学法人京都大学、国立大学法人東京大学、公立大学法人北九州市立大学、公益財団法人高輝度光科学研究センターと密接に連携し、研究開発を実施します。
  
 
 
 
 
   
 
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